メロディーにアクセント!スケール外の音の使い方

作曲

突然ですが、メロディを作るとき、ダイアトニック・スケール外の音使ってみたいですよね!?(笑)

センスでやれ!なんていわれたらそれまでなんですが、何となくで作れるようなそのセンスがないから苦労しているわけです。

ですが、あきらめるのはまだ早い。センスは磨いていくことができます。センスを磨くためには、どんなのがスケール外の音を使ったメロディかを知って、吸収していけばいいのです!

てことで今回はメロディでダイアトニック・スケール外の音を使ってみよう!のテーマでお送りいたします。

ブルーノートはすごく使いやすい

ブルースやジャズでよく使われる、ブルーノートという音があります。♭3、♭5、♭7の音です。楽器を弾く人には、比較的なじみの深い音かもしれません。

コード進行もダイアトニックコードをそのまま使えるので、初心者でも取り入れやすい音です。

詳しくはこちら。

ブルー・ノートとは?曲中でのコード進行との使い方もご紹介

このメロディは適当に作ったやつですが、コード進行|Am|F|G|C|の中でメロディにミ♭のブルーノートを使っています。3小節目のGコードの上でなっている一番最後の音です。

このように、コード進行はよくあるやつでも、メロディの中に経過音としてちょっと入れるだけでお洒落感が上がりますね。

コード進行から作りこんでメロディに反映させる

ノンダイアトニックコードを使ったコード進行を先につくって、その構成音をメロディにも取り入れる方法です。

代表的なのは、サブドミナントマイナー(Ⅳm)の構成音である”♭6”や、裏コード(Ⅱ♭7)の構成音である”♭2”などがあります。

サブドミナントマイナーとは

裏コードとは?使い方のコツ

他にも、ドミナントモーションやクリシェなど、コード進行を作るときのテクニックはたくさんあります。たまにはコード進行から作りこんで、そこに使われている構成音を意識してメロディを作ってみるもの面白いかもしれません。

作曲初心者向けのコード進行とアレンジの方法

最後の2小節のところ、| F : G ・ G#dim | Am |とコードを動かしていますが、ここにG#dimのコードトーンである、ソ#をメロディで使っています。

こんな感じで、コード進行を作りこんでそこにメロディ載せてみるのもありです。

スケール外の音を使えるようになるために

今回いろいろ調べ、実際にDTMで打ち込んだりしながらまとめていったのですが、ここでご紹介した以外でもいろんなダイアトニックスケール外の音を使うことができます。

極端に言っちゃうとどの音でも自由に使えるんですね。

ただやっぱり、”普段聞きなれている音程”というのがあるのでどうしてもそっちに引っ張られます。

なので、ダイアトニックスケール外の音を自由に使えるようになるには、意識していろんなスケールやコード進行で、ダイアトニックスケール外の音を使ったり、そういった音が使われている音楽をたくさん聴いて慣れていくのが一番です!

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