DTMとは
DTMとは、簡単に言うとパソコンを使って曲を作ることです。最近は必ずしもパソコンを使う必要はなく、スマホや i Pad などのタブレット利用してのDTM活動も活発になってきています。
録音や打ち込みはもちろん、サウンドの編集など、曲作りに必要なことはおおよそすべて一人で行えます。
詳しくはこちら⇒DTMとはデスクトップミュージックのこと
DTMの始め方と必要なもの
それではDTMを始めるために必要なものなどを簡単にご紹介していきます。
DTMの体験から始める
これからDTMをやってみたい!という全くのDTM初心者におすすめしたいのが、まずは簡単に体験してみることです。
機材をそろえる必要がなく、アプリケーションのインストールなども不要でDTMの体験ができるサイトがあるのでそちらをご紹介しておきます。
⇒https://learningmusic.ableton.com/ja/index.html(外部リンクです)
まずは簡単にでも体験しておくことで、曲作りの簡単な流れとDTMでできることを知ることができます。これにより「何から手を付けていいかわからない」といった初心者にありがちな悩みを減らすことができるでしょう。
どのハードを使ってDTMを始めるか??
体験ができたらDTMを本格的に始めるために必要なことを確認していきましょう。
先ほども言いましたが最近はスマホやタブレットなどでDTM活動をできるようなったので、DTM環境をそろえるときに大きく分けて、”パソコンでDTMを行う”か”スマホなど使ってDTMを行う”かの2パターンあります。
それぞれメリットデメリットがあります。
スマホやタブレットの場合、専用のデバイスをそろえる必要はなく、初期費用を抑えることができます。持ち運びにも便利です。
ただ、どうしても性能はパソコンに劣るためあまり多くのことを行おうとするとまともにアプリケーションが動作しなかったり、追加音源などの幅も狭いです。
パソコンでDTMを行うと、作業ストレスを減らせたりより本格的なことができます。追加音源などもネットに多く転がっているので、表現の幅がとても広いです。
その分パソコン自体に要求されるスペックが高く、費用が大きくかかります。
それぞれこんな感じですが、本格的にDTMを始めるならやっぱりパソコンがおすすめですね。
スマホやタブレットでDTMを始めるときに必要なもの
【必要なもの】
- スマホ
- アプリ
【あったら便利なもの】
- オーディオインターフェイス
- MIDIキーボード
- マイクや楽器など
- 各種接続機器
スマホでDTMを始める場合、スマホとDAWのアプリさえあればすぐに始められます。DAWも無料のもので十分なため、今この瞬間にでも始められますね。
アンドロイドの場合はBandLab、iPhoneなどiosの場合はガレージバンドがおすすめです。
そのほかの機材など詳しいことはこちらにまとめています。
スマホ自体は基本的に持っているもので大丈夫なため、安く始められることが大きなメリットですね。ただ、パソコンに比べると圧倒的にできることに限りがありますし、操作がしにくいので、あんまりお勧めはしません。
持ち運んでのサブ機としての活用がメインです。
パソコンでDTMを始めるときに必要なもの
【必要なもの】
- パソコン
- DAW(作曲アプリのこと)
- オーディオインターフェイス
【あったら便利なもの】
- MIDIキーボード
- マイクや楽器など
- 各種接続機器
パソコンの場合は、DAWの動作の安定のためにオーディオインターフェイスがほぼ必須です。それに加え、パソコン自体に高スペックなものが要求されるため、ほとんどの人はDTM用にパソコンを購入するところから始まると思います。スペックで考えると安くても10万くらいです。
DAW自体は、パソコンの場合も最初は無料のもので十分です。追加プラグインも豊富ですし。
詳しくはこちらをどうぞ。
DTM初心者は何から始める?
DTM初心者にとっては、DAWの使えるようになるだけでも一苦労です。
まずは楽譜を見ながらでもいいので、いろいろ打ち込んでみたりして曲をコピーするところから始めるのをお勧めします。
参考記事⇒DTM初心者は何から始める?
もちろん、いきなりオリジナル曲をつくてみるのもいいでしょう。8小節とか簡単なところからやってみましょう!
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