今回は、DTM初心者が1か月で曲を作ることができるようになるための手順をお話ししていきます。
DTM初心者が独学で1か月で曲を作るための手順
- STEP0:DTMに触れてみる
- STEP1:機材をそろえる
- STEP2:1曲作ってみる
- STEP3:更にスキルアップ
まずはDTMに触れてみる
今からDTMを始めてみたいという人は、まずはDTMがどういったものなのかふれてみましょう!インストール不要でDTMを簡単に体験できるサービスがあります。もちろん無料です。
これをやっておくだけで、一番最初に躓く確率はかなり減るかと。
⇒https://learningmusic.ableton.com/ja/index.html
機材をそろえる
さて、ではDTMを本格的に始めていくために機材をそろえることにしましょう。
いろいろと機材がありますが、DTMを始めるために必要なものは次の4つです。
- パソコン
- DAW(無料)
- オーディオインターフェイス
- MIDIキーボード(なくてもいいけどあったほうがいい)
この中で一番お金をかけるべきところはパソコンです。パソコンのスペックが低いと途中で止まったり、音の遅れが大きくなったりしてまともにDTM活動ができません。
できればメモリ16GB、CPUはCore i7くらいあれば問題ありません。最低でもメモリ8GB 、Core i5は欲しいところ。
DAWとはDTM用のアプリケーションのことです。無料でいいものがあるので、まずは無料のものでOK。
オーディオインターフェイスというのは、楽器やMIDIキーボードをPCにつないだり、DAWの動作を安定させるために必要です。安くて5000円くらい。
MIDIキーボードはなくてもできますが、あるとDTM作業の効率が段違いに上がります。別にキーボードとかピアノとか弾けなくてもかまいません。
器材系について詳しくはこちら⇒DTM初心者のための機材の選び方
1曲作ってみる
器材をそろえたらさっそく1曲作ってみましょう!
コツは初めからクオリティが高いものを求めないことです。理想が高いと100%挫折します。はい。私です。(笑)
まずは15秒とか30秒とかCM曲を作るくらいの気持ちで気軽に取り組んでみてください。どんな曲を作っていいかわからない人はツイッターで”深夜の2時間DTM”というアカウントがネタを提供してくれているので、それに参加してみても面白いです。
とりあえずメロディだけでもいいや。くらいの気持ちで気軽に参加しましょう。
メロディを思いついて、もっとアレンジしていきたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
更にスキルアップ
ぶっちゃけ器材さえそろえてしまえば最初の1曲を作るのに3日もかかんないと思います(笑)
ここから先さらにスキルアップしていきましょう。
1曲目で作ったメロディをさらに形にしていくのもいいですが、どちらかというと最初のうちは数をこなしたほうがいいので、先ほどご紹介した”深夜の2時間DTM”に参加していろいろ作ったり、いろんな人の曲を聴いたりしするのがおすすめです。
オリジナルを作りにくい人は、音楽の引き出しが足りていない可能性が高いので、いろんな曲をコピーしてみましょう。耳コピじゃなくて楽譜を打ち込むだけでも、DAWの使い方の勉強になります。
DTM初心者でもこの本を参考にすれば3日で作曲できる
とまぁ、DTM初心者が独学で1か月で曲を作るためにやることをいろいろ述べてきましたが、とっておきの本があります。
これです。↓
この本は、10日Pさんが出している本で、音楽初心者でもすぐに曲を作れるようになることをテーマに書いてくれています。
音楽理論も必要としないのでとっつきやすいですし、簡易的なDAWもついてくるので今からDTMを始めようという人にはマジでおすすめの1冊です。
いろんなコード進行やスケールについても触れてあるので、基本的なことは一通りマスターできます。
コメント