今回は、曲作りのきっかけとして、ワンループで曲を作る方法を解説していきたいと思います。実際にこの記事をかきながら作っていきますね。
ワンループで曲を作る方法は、ある程度のコツさえ知っていれば比較的簡単にできるので、DTM初心者にもおすすめです。
それではやっていきましょう!
ワンループで曲を作る手順
- コード進行を決める
- 音を重ねていく
- 音を減らしたりしてバリエーションを付ける
- 全体の調整をして出来上がり
ワンループで曲を作っていく手順的にはこんな感じです。
最初にコード進行を1つ決めてしまって、そこに音を重ねていきます。コード進行を考えるのが面倒な場合は、パクってきてもOK。
一冊コード進行のパターンが載っている本を持っていると、それだけで日々のDTMがはかどります。
もう一冊、こちらもあると便利。↓
ループできるコード進行
基本のパターンから、小室進行やカノン進行、Just The Two of Us 進行などおしゃれなものもこちらにまとめています。
ループのパターンを知りたい人はどうぞ。
実際にワンループで曲を作ってみる
それでは実際に作っていきます!
ループするコード進行を決める
まずはコード進行を入れました。
- G⇒Cadd9⇒Dadd9⇒Em7⇒G⇒Cadd9⇒Dadd9⇒G(コード進行:Key=G)
- Ⅰ⇒Ⅳadd9⇒Ⅴadd9⇒Ⅵm7⇒Ⅰ⇒Ⅳadd9⇒Ⅴadd9⇒Ⅰ(ディグリーネーム)
で行こうと思います。
ループしながら音を重ねていく
ここから音を重ねていくのですが、まずリズムをとるためにドラムを打ち込んで、改めてコードを入れていくことをお勧めします。
1:ということでドラムを入れてみました。
とりあえずはドラムのパターンをそのまま使っています。
ちなみにCubaseのartist(有料)のDAWを使っていますが、このドラムはGroove Agent SEというインストゥルメントのModem Hip Hop Kit4というやつです。
メニューの”プロジェクト⇒トラックを追加⇒インストゥルメント”でトラックを入れることができます。
2:ベースを入れてみました
次はベースを入れてみました。基本的にはコードのベースをそのまま入れただけですが、1拍目と3拍めのベース音をBにして、G/Bにしてます。 何となくです。
3:メロディを作る
とりあえず、メロディパターンを2つ入れてみました。
ストリングス系で太いのと細いのの2種類です。
これでだいたい素材はそろったので、素材を引いたり足したりしながら構成を作っていきます。
音を減らしたりしてバリエーションを付ける
そしてできたのがこれ
ブログのサンプル用に作った音楽
— どんぐり (@donguriko1031) January 17, 2021
さわやかになれと思った。#DTM#イラスト pic.twitter.com/mJcpm25Xt8
調整も一緒にやっちゃいました。
メロディなどの素材をもっと作れば、無限に曲を伸ばしていくことが可能です。
ワンループで曲を作る参考
イメージがつかみづらい人はこちらの動画を見てみるとわかりやすいかもです。
この人たちは、Chill系の音楽をUPされている人たちなのですが、この映像はそれをLive作っていくものです。
曲の重ね方などすごく参考になると思います。
そしてもう一つ。
ヒャダインさんが1Hで曲を作っている動画です。やっぱりプロの作業風景も勉強になりますね。
コメント