作曲でメロディが思いつかない時に試したい6つの方法

作曲

DTMをしていると、「メロディーがうかばないなぁ」なんてこともありますよね。そんなときに試したい方法をいくつかまとめてみます。音楽理論はいらない方法です。

作曲のために普段からやっておきたいこと

まずは作曲のための基本なんですが、普段からやっておきたいことをお話ししていきます。2つありまして、まずはいろんな曲を聴く・コピーすること。

もう基本ですね。いろんな曲を聴いたり、コピーすることで、引き出しのストックが増えていきます。

そしてもう一つは、思いつたらボイスメモを取ることです。今はスマホにボイスメモの機能があるので、すぐに録音できます。僕はよく、電話する振りしながら鼻歌録音してます(笑)

作曲でメロディが思いつかない時に試したい6つの方法

目についた単語を組み合わせて歌ってみる

これは昔何かで見た方法なのですが、あるアーティストは適当にギターを弾きながら歌ってみるそうです。「目玉焼きーそんなソーセージー・そこにある思いはあの日のゆうひー」みたいな感じで。

やってみるとわかるのですが、適当な言葉を並べてみるって結構難しいです。

そこで僕がやっていたのが、目につく単語を適当に並べながら歌ってみることです。「ぱーそこーん、けしょーすいー、録音できまるウイスキー」みたいな。

やっぱり言葉からのメロディは大きいもので、それを行う場所をかえても独特のメロディが思いつきますよ。

リズムから作る・パクる

リズムからメロディを作ってみる方法です。リズムといっても、ドラムなどのリズム隊のことではなく、メロディ自体のリズムです。

例えば米津玄師のLemonだったら、”たたたーたた・たーたーたた・たーたーたたーたーたー”って感じで。何となくでいいので、リズムを抜き取って音程を変えれば立派なオリジナル。

まるまる抜き取らなくても最初の”たたたーたた”を繰り返す感じでも面白いです。そのうち続きのメロディが思い浮かびます。

コード進行をパクる

これは僕もよくやる方法です。既存の曲からコード進行をパクってくるわけですが、丸々1曲パクってくるのではなく、4小節分くらいをパクって、それをループで流しながらメロディーを鼻歌で歌ってみます。

裏で鳴らすドラムなどのリズムパターンを変えたり、テンポを変えたりいろいろ応用が利く方法です。

”名曲でわかるコード進行の秘密”みたいな本を1冊持っておくと便利ですよ。

楽器を変える

この方法はDTMだからこその方法ですね。ピアノやギター、ストリングスなど定番の楽器だけでなく、よくわかんない音源とかもいろいろあります。

今まで使ったことがない音源を試しに鳴らしてみると、また違ったメロディが出てきますよ!

ジャンルを変える

例えば、ジャズっぽいメロディを浮かべてみてください。これだけで何となく浮かびませんか?

ほかにも沖縄っぽい曲、ボサノバっぽい曲、メタルっぽい曲、オペラっぽい曲・・・・いろんなジャンルがあります。

別に「これはジャズじゃない」とかそういった硬いことは考えなくていいです。メロディを思いつくための方法なんで。何となくでいい。

映画や小説などを見る

映画や小説、マンガでも何でもいいのですが、物語系の何かをみるのもおすすめです。

自分の感情が揺さぶられるので、そこから歌詞が出てきて、メロディーも出てくる。なんてことがよくあります。

気分的にはその物語のテーマ曲を作る気分です。

それが発展していくと、ドキュメンタリーとか日ごろの自分の行動とかでもテーマ曲作れるようになります(笑)

いかがでしたでしょうか?

これ以外にも、普段からいろいろな体験をして感受性を高めておくことも大切です。いっそのこと温泉とか旅行に行ってリフレッシュするってのもありです。

いづれにもしても、作曲に悩んだときは普段とは違った行動をとってみると打開されることが多いですよ♪

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