DTM初心者のための作曲のコツとステップアップ

作曲

今回はDTMで曲を作っていくためのコツとステップアップの方法をお話しします。DTM(デスクトップミュージック)ありきの話になりますが、アナログの人にも何かしらのヒントにはなるかもです。

DTMの環境をそろえたい人はこちらの記事を参考にどうぞ⇒DTM初心者のための機材の選び方

DTM初心者のための作曲のコツとステップアップ

DTMで作曲をするメリットの一つが、ループ音源やサンプリング音源を利用しやすいことです。

作曲初心者にとっては、まったくの0から曲を作っていくのはなかなかハードルが高いところもあるので、初めのうちはすでにある音源を活用して、自分が作りたい音楽の雰囲気を出していくのがいい練習になります。

自分のイメージとマッチするループ音源がない場合は、”DTM打ち込みフレーズ制作技法”という本のように、DTM用にフレーズをまとめている本もありますので参考にしてください。↓↓

素材を組み合わせた作曲の中でいろんな音源やいろんな楽器に触れて、それぞれの音の使い方やイメージの出し方がわかってきたら、次は自分でループ音源やサンプリング音源のようなフレーズを作っていきましょう。

そうすることで曲のオリジナリティをあげ、より自由度が高くなっていきます。

いきなりすべての素材を自分で作らなくても、すでにある素材を組み合わせた曲の上にメロディを付けてみるのも面白いです。

その場合は、オリジナルのメロディーまで付けた後、使った素材をいったん全部抜いて、改めてコードやドラムなどを自分で打ち込むことで完全にオリジナルの曲になります。

これが初音ミクなど、ウタモノの曲の作り方のイメージです。

実際にループ音源で作曲してみた

では、実際に作っていってみます。記事をかきながらのリアルタイムです。使うDAWはCubase Artist。

テーマは、深夜のDTMの本日のお題である”ヒーロー登場のシーン”でいってみよう!

まずは曲調を決めてみた

まずは曲調を決めます。ドラムを入れるとある程度方向性が決まるので、ドラムのループ音源を決めました。

下の画像の右側のメディア欄からループ音源を探します。

今回使用したのは”ループ&サンプル⇒Drum Loops⇒01 116 Hammer Drums-a”です。

なんやかんやしてみた

あとはなんやかんやしてみました(笑)。説明できない(笑)

いろんなループ音源聴きながら、いいと思ったやつとその使い道を同時に考えながらトラックに突っ込んでいったらこうなりました。

トラック数でいうとこんな感じなので、多いわけではないです。

DTM初心者のための作曲のコツとステップアップまとめ

  • まずはループ音源、サンプリング音源を使って曲を作ってみる
  • 慣れてきたら、フレーズを自分で作る
  • メロディを付ければウタモノもできる
  • メロディを入れた後にバックバンドを作り直すと完全オリジナル曲の完成

メロディを入れるとき、使っているサンプリング音源のキーがわかれば入れやすくなります。

キーとコードの関係はこちらの記事を参照です⇒DTM初心者でも押さえておきたい音楽理論の基礎~スケールとコード~

こちらのワンループで曲を作る方法も初心者向けの作曲記事なのでご一緒にどうぞ。

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