ボカロで初めての”歌ってみた”におすすめの曲

歌ってみた

楽器はできなくても歌ってみたならできそう!って思う人は多いと思います。声は出せば出ますからね。特にボカロは曲そのものもいいですが、歌ってみたなどの二次創作系も多いですし。

そこで今日は、ボカロの曲で”歌ってみた”をやるときの注意点やおすすめの曲、曲選びのポイントなどをお話していきますね。

初めての”歌ってみた”におすすめのボカロ曲

とりあえず先に、初めて歌ってみたをやる人におすすめの曲をいくつかあげておきます。(昔の曲ですみません。どれも名曲ですし許して)

ハッピーシンセサイザー

原曲を聞くと歌いにくそうですが、よつ打ちのリズムなので歌いやすいです。踊ってみたも有名なので、踊ってみたい人とコラボできるのもいいですね。

「ハッピーシンセサイザー 歌ってみた」で検索すると色々出てくるので参考にしてみてください。

金曜日のおはよう

こちらもタイトなエイトビートで歌いやすい曲。ハモリもわかりやすい。きょくがかわいい。

途中、ボーカルがOLするので、録音するときはトラックを二つに分けてボーカル1とボーカル2で交互に歌っていくとやりやすいです。

千本桜

これも踊ってみたでも有名な曲ですね。

はねた感じのリズムですが、1拍1拍の頭から入っていくフレーズが多いので、リズムがとりやすいです。

シャルル

ちょっとレベルが上がります。

リズムが複雑そうですが、ほとんどのフレーズが8ビートの表から入ることができるので、そこさえ押さえておけば形になります。

ちょっとレベルアップしたいときにおすすめ。

命に嫌われている。

伴奏と合わせるとちょっと難しい曲です。ピアノがシンコペーションっぽく奏でられているのでそっちに引っ張られるとボーカルもくるってしまいますが、バスドラだけ聞くとよつ打ちなんですよね。

歌ってみるときは、メトロノームをONにしてしっかりリズムをとっていきましょう。

はじめての”歌ってみた”の曲選びのポイント

初めて歌ってみたをやる人の曲選びのポイントは3つ。

  • 自分が出せる音程以内のもの
  • リズムができるだけタイトなもの
  • オケの入手ができるもの

自分が出せる音域の確認は、とりあえずカラオケとかで歌ってみればいいと思います。そしてもう一つ重要なのがリズムですね。

最近の曲、特にボカロ系は複雑なリズムのものが多いので、自分では歌えているつもりでもリズムが取れていないことがしばしばあります。

まずはよつ打ち系やタイトな8ビート曲からやってみましょう。

オケの入手方法や著作権についてはこちらにまとめています。
歌ってみた用のオフボーカル音源の入手法と著作権の解説

自分が歌えてるかどうかの判断基準

先ほどとちょっと重複しますが、自分が歌えてるかどうかを判断する方法があります。

音域が出るかどうかはわかりやすいので、おいておきます。それ以外の重要な要素。リズムですね。歌ってみたをできるかどうかは、リズムをとれるかどうかで判断しましょう。

ポイントは、”ゆっくり”リズムをとりながら歌えるかどうか。左手でも右手でも足でも何でもいいので、よつ打ち、もしくはエイトビートでゆっくりリズムをとりながら歌ってみてください。

速い曲でもあえて”ゆっくり”とリズムをとりながら歌ってみましょう。BPMが速いと、ごまかしてしまっていることに気づかないので。

逆に言うとリズムをとりながら、「あれ?ここあってない」というところを練習すれば歌えるようになります。

自分でリズムをとりながら歌うことに慣れてきたら、メトロノームに合わせてやってみましょう。この時も最初はゆっくりのリズムでやってみて、それができるなら原曲のBPMに合わせてやってみるって感じですね。

環境があるなら、実際に録音して聴いて調整して・・・を繰り返すと、歌えていないところ・リズムがあっていないところが一目瞭然なので上達が早いです。

慣れてきた人におすすめの歌ってみたのボカロ曲は?

”歌ってみた”に慣れてきたり、そもそもシンガーとして出来上がっている人におすすめのボカロ曲は、”人気が出そうな曲”です。

身も蓋もありませんが・・・

人気が出そうな曲を誰よりも早くアップロードすることができれば、その分競合者が少ない独占状態を長く続けることができますので、再生回数を稼ぎやすくなります。

人気のボカロPをチェックしたり、ボカロ以外に目を向けてみるのもいいでしょう!

YouTubeやニコニコで「ボカロ」と検索して、ソートやフィルター機能で”本日”などを選択すれば、新曲をいち早くキャッチできますよ。

YouTubeのフィルター機能。ソートもできるので、新曲のチェックに便利。

楽器は自分の体。それが”歌ってみた”

特に最近のボカロ系の曲は複雑なもの多いです。その理由の一つは、何度も言っていますが”リズム”。裏から入るなど、裏打ち系の曲が多いです。8ビートの裏ならまだしも、16ビートや32ビートの裏でリズムをとっていく曲も多くあります。

そんな中「歌ってみたならなんとなくできそー!」から入ると悲惨なことになりかねません(笑)

”リズム”は楽曲の中でめちゃくちゃ重要な部分を占めています。ピッチ(音程)は多少ずれてても気になりませんが、リズムがずれているのはめちゃくちゃ違和感大きいです。

逆にリズムさえ合っていれば、多少ピッチがずれていても歌い方次第では全然気になりません。

それくらいリズムは重要なので、歌ってみたで一旗揚げたい人はリズム感を強化していくことを強くお勧めします。

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