歌ってみたのボーカル編集のとき、元の音楽のボーカルだけ抜き取って参考として使うことがあります。
その時に使うアプリ、”歌声りっぷ”の使い方を説明しますね。
歌声りっぷのダウンロード
歌声りっぷのダウンロードはこちら。
ダウンロードした後は、解凍して中のexファイルをクリックしたら使えます。
圧縮がlzhなので、解凍できないって人はこちらのアプリがおすすめ。
⇒Lhaplus
歌声りっぷの使い方
準備
歌声りっぷでボーカルデータを抜き取るには、原曲とカラオケの2つのデータが必要です。両方とも、”wavデータで16Bit”までのものという制限があるので、それ以外のものは変換しておきましょう。無料のウェブサービスでできます。
ファイルの変換
⇒https://online-audio-converter.com/ja/
ビット数の変換
⇒https://www.petitmonte.com/labo/wave-format/
両方用意したら、歌声リップに突っ込みましょう。ドラッグ&ドロップで突っ込めます。
この状態で「作成開始」のボタンをクリックすれば、見事ボーカルの抜き取りに成功です・・・・とはいかないことがあります。
理由は、原曲とオケの長さがずれてたりとかいろいろあるみたいですが、そんな時は設定をいじってみましょう。
歌声りっぷの設定
歌声リップの設定を開いて下記項目をいじってみてください。
イントロ解析・・・・ノーマル
抽出方法・・・・周波数合成を選択して、音質調整では抽出優先を選択。抽出レベルは”強”。
これで、音質は置いといて、歌ってみたのサンプルとしては使えるくらいのボーカル抽出が可能かともいます。
なんかずれてんですけど・・・・
出力した結果、総尺がなぜかずれてる時があります。AudasityやDAWなどのソフトで調整してください。
実際僕がボーカル編集をしようとしたときに、ちょっとずれててタイミングが合わなかったので、頭のほうをちょっと切ってCakewalk で出力しなおしました。
コメント
こんにちは。こんなツールがあったのですね。
確かに参考にするのに役立ちそうです。
機会があったら使ってみたいと思いました。
貴重な情報ありがとうございました。