このサイトの記事も増えてきたので、今回はDTM初心者におすすめの”あれこれ”ということで、機材やソフト、お勧めの本や練習法など今まで書いてきたことをもとにまとめていきます。
DTM初心者におすすめの機材
これからDTMをはじめようと思っている初心者の方が、全部がっちりしたものをそろえていこうとすれば、莫大なお金がかかりますそのお金を貯める時間も必用でしょう。
なので最初はできるだけ安く環境をそろえて、必要に応じてグレードアップしていくのが負担も少なくて済みます。
とはいえ最初にケチり過ぎると、全くと言っていいほどDTM作業がはかどらずストレスばかり抱えてしまうので、初心者のうちからでもきちんと用意しておいたほうがいい機材もあります。
そこら辺の説明をしておきますね。
- パソコン
- DAW
- オーディオインターフェイス
- ヘッドホンorスピーカー
- MIDIキーボード
パソコン
DTM初心者でも、正直パソコンは一番お金をかけたほうがいいです。スペックが低いと途中で止まりまくってまったく作業になりません。
目安としては、メモリ8GB・Corei5以上が最低ラインです。
できるだけコスパよくパソコンを購入したいなら、ドスパラなどのBTOショップがおすすめです。
DAW
DAWとは、DTM用のソフトですが、これが一番最初は無料のもので十分です。
Macならガレージバンド、WindowsならBand Labがおすすめ。僕も実際なんどかBand Labで曲を作ってみていますが、ほんとに十分です。
ネット上にいろんな音源も落ちているので、音色やエフェクター、楽器の種類などはあとからいくらでも追加できます。
後述するオーディオインターフェイスやMIDIキーボードを購入するときにも、無料のDAWがついてくることがあります。
ちなみに、Cakewalk By BandLabの使い方はこちらにまとめています。
オーディオインターフェイス
パソコンと楽器を接続するための機器なので、楽器の録音をする人は必須の機会です。
楽器を録音しない人でも、オーディオインターフェイスを使用することで音の遅れを小さくしたり、音が出ないなどのオーディオ関係のトラブルを回避しやすくなるのであったほうがいいでしょう。(ちなみに僕はオーディオインターフェイスなしでDAWの音を出す方法分かりません。)
DAW自体の動作も安定するので。
ヘッドホンorスピーカー
できればモニターヘッドフォン(スピーカー)というものがあったほうがいいですが、とりあえずは音を聞けるなら何でもいいです。
オーディオインターフェイスにつなげることになるのですが、ジャックは安く売っているので、今あるイヤホンをジャックでつなげるといいです。
MIDIキーボード
ピアノが弾けなくても、こちらも初心者のうちから購入しておいたほうがいいものです。鍵盤をたたくだけで音を打ち込めるので、マウス作業よりも格段にDTM作業が楽になります。
できれば37鍵ぐらいあったほうが「鍵盤数が足りない!」なんてことに陥りにくいです。
器材類まとめ
パソコンとイヤホンは今持っているものを使うなら、それ以外でDTMを始めるために必要なのはDAWとオーディオインターフェイス・MIDIキーボードです。
DAWは無料のものでいいので、オーディオインターフェイスとMIDIキーボードで2万円くらいあればそろえることができます。
こちらの記事も参考にしてみてください。⇒DTM初心者のための機材の選び方
DTM初心者におすすめの練習法
DTM初心者におすすめの練習法は、既存の曲のコピーです。
DTMを始めたてのうちは、音を出すだけでも苦労するくらいです。そのうえ曲を作るとなると、メロディを考えたり、音色を考えたり、編曲にミックス・マスタリング・・・DTMはとにかくやることが多いです。
なので最初は、どうやってDAWを扱うか、どうやって曲が構成されているのか?そういった基本的なところを覚えていくために、コピーをお勧めします。
詳しくはこちら⇒DTM初心者におすすめの練習法
DTM初心者におすすめの本
DTMでわからないことがあれば、ネットで調べればいろいろ出てくるのですが、DTMは基本的にパソコンを使って行っていくため、ネットを見ながらDTM作業をするというのがちょっと面倒です。
できれば手元に参考資料などを”本”として持っておいたほうが楽。
体系的にまとめてあるので、自分の発想がないことでも教えてくれますし。DTM初心者のうちは「何がわからないかわからない」状態なので、そういった意味でもDTM系の本をいくつか持っておくことをお勧めします。
詳しくはこちら⇒DTM初心者におすすめの本【これで十分!】
DTM初心者におすすめの作曲のステップアップ
DTMを始めるからには実際に曲を作っていきたいですよね!
でも作曲はじめての人はなにからやっていいかわからないでしょう。
そこで、まず簡単な方法から、完全オリジナルを作るまでの「作曲ステップアップの考え方」をまとめました。
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