いい感じのメロディを作るためコツ
いい感じのメロディを作るコツは、とにかく捨てまくることです!
作っては捨て、作っては捨て・・・・
微妙な曲を何とかブラッシュアップして作り上げようとしても、終わりもなければずっと微妙なままです。なんか違うと思ったら躊躇なく捨てましょう。
これはヒットするかしないかにもかかわってくるのですが、1か月かけて渾身の1曲を作るよりも、1週間ごとに7割くらいの力で作った曲をYouTubeなりなんなりにUPしていくほうがいいです。
メロディづくりの練習
躊躇なく捨てるコツは、全部練習だと思って作ることですね。練習だと思って作るので、無駄に力まずにメロディを作れますし、その結果メロディを作るスピードが上がるので、たくさんのメロディができます。
その中でいいものができたらそれを残しておくor作りこむくらいでちょうどいいです。
ということで、メロデイづくりの練習方法を見てみましょう!
とりあえずパクるところからやってみる
一番やりやすいのがリズムです。
メロディのリズムを抜き取ってきて、そのリズムをもとにメロディを作ってみましょう。
他には、コード進行やグルーブなど抜き取って自分でそれに合わせて歌ってみるのもいいですね。
歌ってみる
詩や小説、目についた単語なんかでもいいので、ギターなどを弾きながらとか、とりあえず歌ってみるのもいい練習になります。
楽器が弾けない人は、DTMでコードを打ち込んでそれをループで流しながら歌ってみましょう。
いろんなジャンルで作ってみる
ジャンルによって思い浮かぶメロディーも違うので、いろんなジャンルでメロディづくりの練習するのもいいです。
POPs系、EDM系、ロック系、メタル、民族系・・・・
ジャンルを意識してメロディを作ろうとすると、スケールとかも気にするようになるので、いろんなスケールも覚えますよ♪
ウタモノにおすすめのメロディの作り方
ウタモノ系で個人的にお勧めしたいのが、先に詩を作っておいてからメロディを作る方法です。
何もないところからメロディを考えるよりも、先に歌詞があったほうが、僕的にはいろいろ試しやすいです。
もちろんこの時、一回で作り切ろうとはせず、いろんなコード進行やリズムにのせながら何パターンか作ってみます。”とにかく捨てる”の精神です。
詩にメロディを付けることができれば、その曲は”一曲”として完成させやすくなりますよ♪
初心者のためのメロディ作りの考え方
今からメロディの作り方を簡単にお話ししますが、あまりとらわれてもいけないので、どうしてもメロディができない時の参考にしてください。
まず、前提として、Key=Cで作ってみましょう。ピアノでいう白鍵だけを使うので初心者でもやりやすいです。Keyチェンジは、DTMの場合できたメロディを上下にスライドさせるだけです。
【流れ】
- ドの音を使ってリズムだけで作ってみる
- ソの音も当てはめてみる
- 他の音も使ってみる
最初にリズムだけに集中して、考えることを単一化することで作りやすくします。
そのあとに、リズムは変えずに”ソ”の音も入れてみましょう。ドの音とソの音に分けることで、メロディの中に落ち着くところと落ち着かないところができたと思います。
そして最後にほかの音も入れていくのですが、この時、先ほどの”落ち着く感じ・落ち着かない感じ”を大切にしていきましょう。
詳しくはこちらにまとめていますので参考にどうぞ。
メロディセンスを磨くために
さて、最後にセンスを磨くために必要なことをお話しして終わりますね。
冒頭でも言ったように、いいメロディを作るにはたくさん作ってたくさん捨てるのが大前提です。回転率を上げて、その中でいいものを曲として完成させましょう。
その時に、いろんなスケールを使ってみるのもおすすめです。”モード”ってやつですね。
現代日本人は、ダイアトニックスケールを聞きなれているので、何となく作った曲はなかなかそこから抜け出せないと思います。
民謡音楽やジャズなど、なじみのないスケールが使われている音楽をたくさん聴いて、そこで使われている音の並びを自分でも使ってみてください。
これだけでも今までになかった音楽センスを身に着けることができるでしょう。
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