今回は弾き語り動画を作る方法を解説していきます。
弾き語り動画を作るための一番簡単な方法
もっともお手軽なのは、スマホ、もしくはカメラで一発どりする方法です。この方法だと、編集も必要なく、撮影した瞬間に動画サイトへのUPロードが可能なので一番手っ取り早いです。
最近のスマホは画質もいいですし、外付けマイクを使うことで音質も劇的によくなります。まずはここから始めて見おるのもおすすめです。
【必要機材】
- スマホorカメラ
- 三脚(棚などに乗せて撮影でもOK)
- 外付けマイク(あれば音質が上がる)
弾き語り動画のクオリティをもうちょっと上げる
本格的な弾き語りの録音方法も見ていきましょう。
【必要機材】
- パソコン
- DAW
- オーディオインターフェイス
- マイクやケーブルなど必要な数
- 動画編集ソフト
簡単に言ってしまうと、DTM環境が必要です。
■DAWでの録音の方法はこちら。
⇒【Cakewalk】オーディオ録音機能の使い方
■DTMについてはこちらにまとめてます。
⇒DTM初心者はこちらから【やり方まとめ】
【手順】
- 録音&撮影
- DAWで音声編集(いわゆるマスタリング)
- 動画編集ソフトで動画の音声の入れ替え
収録するときは、録音もしつつ、カメラでも動画をとりましょう。撮影した動画の音声を後から調整した曲に変えますので。
なので、動画編集ソフトも”マルチカム機能”がついているものだと楽です。
収録時のコツ
マイクが一本だと、楽器と歌声のボリュームのいいバランスの位置を探さないといけないので、ちょっと難しいです。
最低でも楽器用に1本、歌声ように1本という感じで別々のトラックで録音すると、後からボーカルトラックと楽器トラック別々で調整ができます。
この時、例えばエレアコや電子ピアノなど、楽器のほうは直接オーディオインターフェイスにつなげることができる場合が多いので、楽器の音だけ録音することができますがボーカルトラックのほうにはどうしても楽器の音が入ってしまいます。
できるだけ音声をメインでとれるように、楽器から離して口元にボーカルトラック用のマイクを持ってくるようにしょう。
弾き語りをしながらうまくマイクに声をあてるのは意外と難しいので、なんテイクかやってみてください。
もはや弾き語りではないけど高クオリティ
ここまでくると弾き語りではありませんが、高クオリティの動画を作りたいときの方法もご紹介しておきます。
【必要機材】
- パソコン
- DAW
- オーディオインターフェイス
- マイクやケーブルなど必要な数
- 動画編集ソフト
必要なものは先ほどと変わりません。手順が異なってきます。
【手順】
- BGMをとる
- 歌をとる
- 音声編集する(マスタリング&ミキシング)
- できた曲をもとに動画素材を撮影する
- 映像編集をする
一番のポイントは、BGMを先に作って、そこにボーカルをのせるというところです。通常の楽曲の作り方ですね。
BGMとボーカルを、完全に別々に録音することで、それぞれ細かいところまで調整が可能になります。
映像はどうするか?
適当に景色を撮影して、それをカット編集するだけでいい感じになります。撮影時は、カメラがぶれないように、三脚などで固定しましょう。
映像づくりのコツやヒントはこちらにまとめていますので気になった人はご覧ください。
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