自作の曲を販売する方法をいくつか。
僕自身は販売したことはないけど。先日音響監督さんと飲んで、いろいろやり方があると教えてもらったので。こういうやり方があるよということで。
自分で作曲した曲を売る方法
それでは実際にオリジナル曲を販売する方法を見ていきましょう!
ダウンロードストアで販売する
楽曲を1曲1曲、もしくはアルバムなどでダウンロード販売する方法です。レーベルなどに所属していなくても、今の時代販売するのは簡単。
楽曲をダウンロード販売できる有名どころのサービスを2つご紹介します。
Tune Core
- 利用料:1曲1,410円/1年~、アルバム4,750円~/1年
- 手数料:0円
まずはTune Core。結構広告なども出てくるのでご存じの方も多いのでは?年間利用料はかかりますが、販売手数料がかからずにいろんなストアで販売できます。
アカウント登録は無料でできるので、とりあえず登録してみるのもあり。
Frekul
- 利用料:0円
- 手数料:40%
こちらはTune Coreとは逆で、利用料はかからないけど、販売されるごとに手数料を引かれます。
初期資金0円で利用できるので、有名になるまではこちらを利用したほうがいいかも。Tune Coreとバランスを考えてうまく利用していきましょう!
オーディオストック
オーディオストックいう方法はご存じでしょうか?
BGMやSEなどのダウンロードサービスなのですが、こちらに自分で作った曲をためていき、ユーザーがダウンロードするごとに報酬が入るシステムです。
ウタモノというよりは、BGMなどの使われ方のほうが多く、まとまった額にするにはそれなりの楽曲数が必要。なので深夜のDTMなどで曲を量産している人にお勧めの方法です。
100曲のストックで1万円/月が「結構稼いでるね」ラインみたいなので、ちょっと安いのがネック。その楽曲の用途など、ユーザーに合わせた曲作りが必要です。
YouTubeのコンテンツIDを利用する方法
こちらは直接楽曲の販売というわけではありませんが、なかなか侮れない稼ぎ方です。
YouTubeにコンテンツIDによる著作権管理のシステムがあり、それを利用することで、自分の曲がほかの同動画で使われていた場合、そこから収入を得ることができます。
極端なことを言えば、誰かが再生回数1000万の動画で自分の曲を使っていれば、そこから莫大な広告収入を得ることが可能というわけです。
動画の削除などの申請もできますが、どうせなら利用料としてもらっちゃいましょう(笑)
ただ、このためには著作権管理をきちんと行っていることっと、誰かの動画に使われるくらい自分が有名なクリエイターにならないといけないのが大きなハードル。
売り歩く
直接的な物販の方法です。ダウンロードと販売と違って、肌で空気を感じ、ファンの意見を直接聞きやすいのが特徴。
Liveなどで販売する
小さなLiveハウスの対バンなどで手売りする昔ながらのやり方ですね。CDを作るお金がない場合、フライヤーにダウンロードURLたQRコード記載しておくのもいいでしょう。
お店においてもらう
先日、元バンドマンの音響監督さんと飲んだときに聞いた話ですが、個人でもお店にCDなどを置いてもらうことは可能とのこと。
1店舗1店舗営業回りして、まず50枚だけでも・・・・みたいな感じで。売れ行きが良かったらさらに大量受注してくれるようになるらしいです。
地域密着型の楽曲販売ですね。
自分で作曲した曲を”買ってもらう”には?
さて、いくつか自分で作曲したものを販売する方法をご紹介してきましたが、売れなければ意味がありません。
そのためには、ツイッターなどのSNSやYouTubeをつかったメディアミックスのマーケティングや、地道にファンを増やしていく活動が必要!
楽曲作成だけでなく、世間に認知してもらうための行動もとっていきましょう!
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