無料のドラムプラグインならこれ!【MODO DRUM】

DTM

ドラムを打ち込む時に、各パーツごとに音量調節やEQかけれれば楽なのにと思ったことありませんか?特に無料音源を使っている人。

それができるのがこの”MODO DRUM”なのです!

ドラムプラグインの無料と有料の違い

ドラムの無料プラグインと有料プラグインの違いは、音質やインターフェイスなどいろいろありますが、その中でも大きく違う点がパーツごとにミックスできるという点です。

こんな感じでプラグイン内でミキサールームがあるので、バスドラだけ、スネアだけ、ハイハットだけといった感じで調整できます。

打ち込み後に一気に音量調整委sタイときや、EQを個別にかけたいときなどに便利です。

これでわざわざ各トラックを分ける必要がなくなりますね。

無料のドラムプラグイン、MODO DRUMとは

MODO DRUMは、IK製品の一つのドラムプラグインです。

有料バージョンがあり、そのお試しといった感じですが、無料のものでも基本的な機能は変わらずに使えます。

こんな感じで、無料状態だと使えるサウンドが一つだけです。課金すればほかの音源もつかえるようになるので、とりあえず無料バージョンだけでもインストールしてみていいでしょう。

無料のドラムプラグイン、MODO DRUMのインストール

MODO DRUMはIK製品専用のストアからインストールする必要があります。

IK Product Managerというアプリケーションをインストールして、その中のManage My Products からインストールします。

IK Product Managerはこちら⇒https://www.ikmultimedia.com/demodownload/?a=modo-drum-cs-15

MODO DRUMの使い方

MODO DRUMは大きく下記セクションに分かれています。

  • MODEL・・・ドラムセットの選択
  • CUSTOMIZE・・・ドラムセットのカスタマイズ
  • PLAY STYLE・・・スティックなどの素材や叩く場所の選択
  • ROOM・・・空間の選択
  • MIXER・・・ミキサールーム
  • GROOVES・・・パターンの選択
  • MAPPING・・・コントローラーの設定

どのセクションでも画面下の方に再生停止ボタンがあるので、サウンドを確認しながら操作できます。

詳しく見ていきましょう。

MODEL

MODELタブでは、基本となるドラムセットを選択することができます。

無料状態だとSTUDIOセットしかありませんが、課金することでほかのもの開放することができます。

CUSTOMIZE

CUSTOMIZEタブではさらに細かく、一つ一つどの楽器を使うか選択できます。

PLAY STYLE

ここではスネア、タム、キックのニュアンスの設定ができます。

画像を見てもらった通りですが、赤い四角で囲ってあるとこでは、LとRをそれぞれドラッグで動かして、どの部分を叩くかの設定ができます。LとRは左と右です。

スティックの種類も選ぶことができ、きいてみればサウンドの違いがはっきり分かりますよ。

ROOM

ROOMはその名の通り、演奏する空間を選ぶところです。

DTMでは基本的にリバーブやディレイなどで空間の演出をしますが、あらかじめ空間を選ぶことでその手間を省くことができます。

エフェクトのかかり具合も右側のパラメーターで調整することができます。

MIXER

さて、このプラグインのおすすめポイントがこれです!

無料なのに、それぞれの楽器ごとに音量調整やインサートエフェクトの調整ができるのです。上の画像も無料バージョンでの画面なので、ほとんどの機能がこのままでも使えます。

基本的な操作方法は通常のDAWのミキサールームと変わりません。

インサートエフェクトも、エコライザーやコンプレッサーはもちろん、リバーブやディレイといった基本的なものはそろってます。

GROOVES

ほかのドラム系プラグインと同じように、MODO DRUMにもパターン演奏のデータはそろっています。

どんなパターンが欲しいかの条件を選択すると、右側にいろいろと出てくるので、気に入ったものがあればそれをドラッグ&ドロップでトラックに挿入しましょう。

ドラムは初心者にとっては難しいところだと思うのでありがたいですね!

もちろんMIDIデータなので、後からの細かい調整も可能です。

MAPPING

MAPPINGタブでは、Midiキーボードのどの鍵盤に音を割り振るかを設定することができます。

ドラムセットの画像のところで楽器を選択すると、すぐ下の場所でその楽器の演奏方法ごとに設定をすることができます。

英語表記ですが、演奏方法が書いてあるので、初心者にもわかりやすいと思います。実際今まで僕は「なんとなくこの音!」って感じで打ち込んでいたのでありがたいです(笑)

ほかにもいろいろIK製品

無料でもすごく使いやすいドラムプラグインMODO DRUM。ぜひこの機会に手に入れてみてください。

IK Product Managerからは、他にもMODO BASS や SampleTank 4 など無料なのに使いやすい製品がダウンロードできます。いろいろと試してみるのも面白いですよ。

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