ボカロで曲をつくっている皆さん、メタルっぽい曲とか、ラウドっぽい曲作ってみたい・・・そう思ったことはありませんか?僕はあります。
そこで必要になってくるのがデスボイス・・・・
てことでデスボイスを初音ミクに出してもらおうと試行錯誤したので、その結果を共有します!
初音ミクにデスボイス出してもらう方法を動画で確認
ピアプロスタジオでの調整

ピアプロスタジオを起動して歌詞を打ち込んだら、ちょっとだけ設定をいじりましょう。調整する設定の場所は上の画像で黄色くなってるところです。
- Brethiness
- Growl
Brethinessは、息っぽさを調整でき、この数値を上げることでかすれたような歌い方にできます。Growlは声の震えの調整で、これを上げることにより唸るような表現をすることができます。がなり声ってやつです。
僕は両方ともMaxまで上げていますが、各々好きな値に設定してください。これからエフェクターを挿入するので、その後に調整してもいいでしょう。
デスボイスっぽくするためのエフェクターの挿入

では次はトラックにエフェクターを指していきましょう。使うエフェクターはメインで3種類。
- ピッチシフター・・・あってもなくても
- ディストーション・・・必須
- OTT・・・あったほうがいい
ピッチシフターはボーカルの音程を帰るエフェクターですね。あってもなくてもいいですが、これがあるとより低音域のデスボイス出したいとか、高音域で叫んでる感じにとかの調整が楽にできます。
ディストーションは歪ませるためのエフェクターです。今回は無料のAmpLitubeというアンプシミュレーターを使ています。使っているDAWによってほかのディストーションも入っているので、いろいろ試してみると面白いでしょう。
そしてOTT。いわずと知れた、指せばなんかよくなるって言われているエフェクターです。
ここまででだいぶデスボイスっぽくなったと思います。あとは、必要に応じてEQなどで曲に合わせて調整していきましょう!
有料のプラグイン使えばより簡単にデスボイスできる
ここまで、ピアプロ以外は無料で再現できるデスボイスの作り方をお話してきましたが、市販神を使うとより簡単に、よりクオリティの高いデスボイスを作ることができるみたいです。(僕は未所持)
そのプラグインがVocalSynth2というもので、プリセットに「Death Metal」というものが既に存在しているとのこと。
気になる方は購入を検討していいでしょう。ちなみに今調べたら¥33,000でした。
VocalSynth2⇒https://www.izotope.jp/jp/products/vocalsynth-2/


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